□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年11月21日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。南アフリカの鉱山スト終結後も白金相場は高値圏を維持していますが、その理由を読み解きます。南アフリカのストがどのように終結したのかを再確認した上で、労組が見せている今週の奇妙な動きを解説します。また、円建てプラチナ相場の動向を読み解く上で重要性を増している円安要因についても、それがプラチナ価格にどのようなインパクトを及ぼすのか、具体的な数値を出した上で考察してみます。ドル建てプラチナ相場は再び膠着化していますが、現状と今後の展望を考えてみましょう(3,745文字)。 =================================== 南ア鉱山でくすぶる労使対立の火種、労組が投資家会合で警告したこと =================================== 白金生産世界4位のアクエリアス・プラチナ(Aquarius Platinum)の株価が急伸しており、10月上旬以来、約1ヶ月ぶりの高値を更新している。同社の株価(ロンドン市場)は、南アフリカの生産環境悪化に伴う収益悪化懸念を受けて、11月14日には37.50英ポンドまで下落していたが、直近の20日には44.06ポンドまで、僅か1週間で17.5%の急伸になっている。 19日にはNomuraが顧客向けノートで、アクエリアスを「中立(neutral)」から「買い(buy)」に投資判断を引き上げるなど、株式市場では白金生産会社の業績に楽観的な見方が広がり始めている。… … …(記事全文5,051文字)
