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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

大統領選後の原油相場は需給相場に回帰か、マクロな需給見通しを再確認

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年11月7日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。原油相場は米大統領選挙の結果が出てくる前から急騰しましたが、大統領選挙後の見通しについて考察してみます。本稿執筆時点では、既に米系メディアがオバマ大統領の再選を伝えていますが、原油相場の投資環境を改めて考えてみましょう。特に、ここ1ヶ月は殆ど石油需給が材料視されておらず、株価の完全な写真相場と化した印象が強い状況ですが、石油需給の動向・見通しについて再確認してみたいと思います。ブレント原油とWTI原油の双方に注目する必要がある、比較的難しい相場環境が続く見通しです(3,731文字)。 ===================================  大統領選後の原油相場は需給相場に回帰か、マクロな需給見通しを再確認 =================================== 米大統領選挙は6日夜(日本時間7日午前)、インディアナとケンタッキー州を皮切りに開票作業が始まっている。米メディア各社の出口調査では接戦が伝えられており、6日の取引時間中には、再選を目指すオバマ大統領が逃げ切るか、ロムニー氏が政権を奪還するかは予断を許さない状況になっていた。 しかし、6日のNYMEX原油先物相場は前日比+3.06ドルの88.71ドルと急伸しており、1営業日で前日比3.6%もの急騰地合を実現した。特に石油需給見通しに大きな修正を迫るような動きがあった訳ではなく、米株式相場の堅調地合が、原油相場に対しても安値是正を迫った模様だ。
… … …(記事全文5,014文字)
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