□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年11月6日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今週は米大統領選挙と中国党大会という2大イベントを控えていますが、いよいよ本日が米大統領選挙の投票日になります。先週末は米雇用統計を受けて金相場は急落しましたが、まずは現在の金相場が置かれている環境を再確認します。雇用統計を受けて変わったこと、変わっていないことを確認しましょう。その上で、米大統領選挙をどのように考えれば良いのかも簡単に解説します。この議論は余り深入りすべきではないと考えていますが、マーケットの関心は高いようなので、ポイントだけ指摘しておきます(3,905文字)。 =================================== オバマ大統領再選で金相場上昇? ロムニー候補当選で金相場下落? =================================== COMEX金先物相場は、10月5日の1,798.10ドルをピークに、11月6日安値は1,672.50ドルに達し、8月31日以来、約2ヶ月ぶりとなる安値を更新している。取組高を見ると、相場がピークを打った前日10月4日の49万2,479枚をピークに、直近の11月2日には45万0,533枚まで累計4万1,946枚(8.5%)の減少となっており、8月中旬から量的緩和第3弾(QE3)期待で積み上がってきたロングポジションが、ここにきて整理売りを迫られる構図が明確に確認できる。 11月2日には、10月の米雇用統計が市場予測を上回ったこともネガティブ材料となり、前日比-40.30ドルという急落相場も実現している。… … …(記事全文5,108文字)
