■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1221 <Vol.1221:22年3月の情勢と質疑応答集> 2022年3月30日:2022年、23年の金融と経済 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2022033018000092764 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ プーチンは、西側世界の金融・経済・政治の体制にとって、ギャングまたはヤクザ役か。ヤクザは支配的な秩序や序列を、暴力的な手段を使って破壊します。 「法」は、既存の秩序とルールを記述します。Out-Lawは秩序を、法の外から、制度を破壊する。米国が体制と秩序を維持する親玉である西側には、体制崩壊の恐怖も与えています。EUの対ロの意思の弱さも露呈しました。プーチンはあぶり出しの役を果たし、西側にとってのアウト・ローでしょう。 デスクが事後編集し、ウクライナ軍の優位を強調する西側メディアでは、本当の状況が見えません。劣位な部分や映像は、CG、背景動画はめ込み、編集を使って糊塗もできるからです。 昨日バイデンに重大な失言がありました。「この男が、権力にとどまることはあり得ない」。Cannot Beは、引きずりおろす(暗殺もする)というニュアンスの表現です。戦争中にいえば、負ければ死刑になるプーチンの戦争は、とことんまで行くことになるのです。 これは絶対禁句なので、失言に気がついた米国スタッフは、大統領の言葉を、修正しました(そんな意味では、なかったと言うだけですが)。2年半に1回の戦争をしてきた国の国民は、戦争を知っています。戦後の日本では低いワー・リテラシーが米国では高い。 バイデンの支持率は、急落しているはずです。 【戦争の現況】 なぜこの時期プーチンがウクライナに侵攻したのか。基底にあったことは、米軍のシリアでの状況、アフガンからの撤退を見て、前方展開での、軍事覇権の意思が後退したと見たからでしょう。米国の、物理的な軍事力の低下ではない。武力での覇権への意思が、劣化したのです(人の意識の部分)。 米国・中国・ロシアの軍事力は、情報空間ではハッキング、物理空間では小型ミサイル、ドローン、無人機を使う多種のAI兵器で強化されています。 双方が全滅するため使えず、恐怖の「抑止力」になっていた核兵器が支配していた「大国間戦争のない時代(65年)」は、2010年ころ終わっていたのです。気が付いていない人は多いので、ロシアの侵攻の意図と意味が分からず、西側が、不当だと非難するだけになっているのでしょう。… … …(記事全文22,118文字)
