■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1195 <Vol.1195:コロナの経済・金融への視点を作る断章> 2021年11月24日正刊:米国のマイナスの実質金利が基本 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2021112508000087775 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 複雑系の経済と、金融(ファイナンス:マネーの動きと投資資金の調達)に対しては、多様な視点をとることができます。(複雑系の経済:GDP、賃金、物価、失業率、金利、インフレ、株価、債券価格、資源価格、住宅価格) 【複雑系の経済】 複雑系とは科学的(=数理的)な「原因→結果」が、変数が多数で無数に絡み合っていて、人間が考える方程式にならない現象です。 数理経済学も、無理をして数値化した、科学ではない人文学です。日銀の金融についての政策文章は日銀文学といわれ、官僚の文章は霞が関文学。 要因のなかで、哲人投機家のジョージ・ソロスが再帰性(または自己強化)とした「株価は上がってきたから上がる、下がってきたかた下がる(正帰還と負帰還の電気回路と同じ)」という人間の予想は、バブルの発生と、バブルの崩壊を生むものです。 投資家の多くは株価、不動産価格、金価格、金利が上がってきたという過去の結果から、これから先も上がるという予想に傾きやすい(行動経済学)。下がってきたときは、逆です。91歳のソロスはヘッジファンドの創始者ですが(1969年~)、現在もクオンタム・ファンドの運用に関与しています。 経済や株価は複雑系です。物理や化学は科学であり、「同じ条件下での再現性のある法則」を見つけます。 実証的ではあっても医学も「原因→結果」が、まだ要素の数式になっていないという意味で、複雑系の科学です。 人間が「原因→結果」を発見できいていれば、核兵器のように原因を作ることで、同じ結果を生むことができます。水素を燃焼すれば、いつも、どこでも水になる。宇宙の開闢以来、20億年後の未来も変わらないでしょう。 経済のうち生産(=工業)は科学です。資材と部品を集めて自動車を組み立てるとき、思わぬ結果、つまり飛行機になることはない。… … …(記事全文16,398文字)
