■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月):Vol.1141 <Vol.1141:金融バブルへの視点を失ったメディアと金融市場(中編)> 2021年2月 24日正刊: 負債マネー増発の、バブル株価 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2021022508000077051 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 前号では、以下のことを述べました。 最初、論の筋を、要約しながら、補います。 ▼(1)住宅と株価が高騰する資産バブルのなかで、利下げして通貨を増刷した金融当局は、バブルとは認識していなかったという(元FRB議長グリーンスパン:リーマン危機のあとの著書)。 資産バブルとは、株価と不動産がもっと上がることを期待して買われ、経済合理的な価格の、2倍から数倍に上がっていき、その後崩壊することです。その泡は膨らんだ風船のように破裂します。 株価で経済合理的な価格は、米国S&P500の、140年間の平均のPER15倍(15年分の予想純益)付近です。住宅価格では、平均年収の6倍くらいです。10倍になれば、ローンで買っても、まともな金利が払えず、返済ができない人が急増します。 審査は銀行がします。銀行も、「不動産価格は上がるという集団的な空気(集団心理)」のなかで、バブル価格という認識がなく、審査を通過させ、不良債権を増します(実証されたこと)。 資産バブルは、超低金利またはゼロ金利と、通貨の増発が重なって、投資家の集合的な心理に「まだ上がる」という無限期待が生じたとき起こります。 1985年のブラザ合意(ドルの1/2への切り下げ=2倍の円高)に対し、政府・日銀は、円安にするため利下げと円の増発を行いました。 金融緩和が「日本的経営は世界1だという集団神話(=1980年代の空気)」と重なって、日本は、バブル経済(株価4倍、不動産4倍)に突入しました。 【日本の、世界1低成長である原因】… … …(記事全文18,936文字)
