□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源 プレミアム(週刊:630円/月)Vol.512 <512号:米ドルと基軸通貨の近未来(3)> 2010年11月24日:影の金融システムで創造されている通貨 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。今週、ユーロの加盟国アイルランド(GDPは 11兆円と小さい)では、金融・経済危機が表面化しました。 不動産価格の下落から、国有化していた銀行に、巨額の不良債権が 生じています。アイルランドはGDPは小さいのですが、対外債務は GDPの8倍にあたる80兆円と巨大です。 欧州と米国の金融機関が、過剰に投資したためです。 このためアイルランド問題は、米欧の金融機関にとっては大きい。 【世界の金融】 本稿は、<米ドルと基軸通貨の近未来(3)>です。 ドルの予測のためには、世界の金融を見なければならない。 後で見るように、$20兆(1660兆円)のドル建て証券が、世界に売 られているいるからです。 これらの金融派生証券(デリバティブ)が、市場の期待金利の上昇 から、損を回避しようと売られる時が、米ドルの下落です。 暴落とは、まだ言いますまい。世界の金利上昇がはっきりしたとき が、ドルの暴落($1=60円等)です。その間、各国中央銀行の介 入による、利下げと量的緩和があるからです。利上げはドル債の購 入でもある。 ▼アイルランド危機の内容:時事 財政赤字がGDP比で32%(!)もある政府は、信用されません。こ のため、政府が金融機関を救済する資金の調達(アイルランド国債 の発行)が、金利の高騰(現在12%)のためできない。… … …(記事全文21,775文字)
