… … …(記事全文3,766文字)シンガポール在住FPの花輪陽子です。皆さま、新年あけましておめでとうございます。
渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!1/3、1/10放送でジム・ロジャーズ氏が出演
新しい年の始まりは、これからの人生や家族の将来について、少し立ち止まって考える良い機会でもあります。今回は新年初回のメルマガとして、「相続対策」をテーマにお話ししたいと思います。
相続対策というと、「相続税はいくらかかるのか」「節税対策は何をすればよいのか」といった、やや難しく専門的な話を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、実際の相続対策の第一歩は、もっとシンプルで、誰にでもできることだと私は感じています。
それは、「家族で資産と収入について話すこと」です。
ファミリービジネスの授業で学んだこと
昨年、私は法政大学で「ファミリービジネス」という授業を受講しました。そこで学んだのが、「ファミリーアセット(家族の資産)」をどのように守り、次世代につないでいくか、という考え方です。
講師の中島先生が、授業の中でこんなことをおっしゃっていました。
「規模の差はあれど、事業承継のプロセスは、ほとんど同じです」
上場企業であっても、地方の中小企業であっても、あるいは事業をしていない一般家庭であっても、「資産をどう把握し、どう引き継ぐか」という本質は変わらない。その言葉が、とても印象に残りました。
お正月に、家族でお金の話をしてみた
この授業をきっかけに、今年のお正月、母と弟とで、初めてと言っていいほど、資産や収入について詳細まで話し合いました。
・どんな資産があるのか
