… … …(記事全文2,062文字)経済成長とは、実質GDPの成長である。名目GDPではない。
実質であるため、生産金額ではなく、生産量の拡大になる。生産量を拡大するためには、生産性向上の投資が必要だ。
生産者を増やすのではない。生産者一人当たりの生産量を増やすことこそが、経済成長なのである。
GDP三面等価の原則により、生産=需要=所得だ。生産者一人当たりの生産量の増加は、生産者一人当たりの所得の拡大を意味する。
つまりは、生産性向上こそが、生産者の実質賃金を増やし、豊かにする。
そして、生産性向上の投資のためには、借り入れが必要になる。つまりは、負債拡大である。
企業が銀行から資金を借り入れ、投資をする。銀行は、信用創造により銀行預金を発行する。
実体経済における生産の拡大の背後には、必ず企業の負債増加があるのである。
