ウェブで読む(※推奨):https://foomii.com/00187/2020121506000074254 2020年12月15日発行(通算第508号) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界情勢ブリーフィング https://guccipost.co.jp/blog/jd/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ バイデン氏、次期国防長官は「適切な人材」 党内には反対も(12月10日付ロイター) https://jp.reuters.com/article/usa-biden-idJPL4N2IP3U0 バイデン前副大統領(次期大統領)が次期政権の国防長官、保健分野の主要メンバー、USTR代表等の起用について発表しました。 ・国防長官 ロイド・オースティン 元陸軍大将 ・厚生長官 ハビエル・ベセラ カリフォルニア州司法長官 ・CDC所長 ロシェル・ワレンスキ ハーバード大教授 ・大統領首席医療顧問 アンソニー・ファウチ NIAID所長 ・USTR代表 キャサリン・タイ 下院歳入委員会法律顧問 ・農務長官 トム・ビルサック 元農務長官 ・住宅都市開発長官 マーシア・ファッジ 下院議員 ・退役軍人長官 デニス・マクドノー 元大統領首席補佐官 ・国内政策会議(DPC)委員長 スーザン・ライス 元大統領補佐官 バイデン政権の人事は、これまでお伝えしてきたように、オバマ政権時代の高官を含め、長年にわたりバイデンとともに働いてきたなど、バイデンと緊密な関係にあった人々が大半を占めます。今回の人事もそうした流れに沿ったものです。また、ロイド・オースティンについては、指名の可能性があることを以下の記事でお伝えしていました。 ・「バイデン政権人事(経済・広報)」(12/7) https://guccipost.co.jp/blog/jd/?p=8971 ただ、これまでの人事と異なるのは、上院の承認が危ぶまれる人選がいくつかあることです(ニーラ・タンデンだけは危ういことを上記記事で伝えていましたが、これがほぼ唯一の例外でした)。具体的にはハビエル・ベセラとオースティンです。 オースティンについては、元軍人が退役後7年以内に国防長官に就任することはできないという文民統制の規律に反することが問題視されていますが、一部には国防長官としての資質を疑問視する声もあります。この点を中心に、今回の人事のポイントを述べます。… … …(記事全文6,979文字)
