ウェブで読む(※推奨):https://foomii.com/00187/2020090206300070394 2020年9月2日発行(通算第474号) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界情勢ブリーフィング https://guccipost.co.jp/blog/jd/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ デモ隊と親トランプ派が衝突、1人死亡 米ポートランド(8月31日付CNN) https://www.cnn.co.jp/usa/35158885.html 民主党・共和党それぞれの党大会が終わり、双方の正副大統領候補が正式に決定しました。これにより、選挙戦はいよいよ本番に入ります。 党大会のポイントについては以下の記事で解説しました。共和党大会の解説の中で、ウィスコンシン州ケノーシャで起こったジェームズ・ブレーク氏の銃撃事件が重要な意味をもつことを指摘しましたが、その後、オレゴン州ポートランドでデモ参加者とトランプ支持者の衝突が発生し、死者が発生するという事件が起きました(冒頭記事参照)。 ・「米民主党大会」(8/25) https://guccipost.co.jp/blog/jd/?p=8706 ・「米共和党大会」(9/1) https://guccipost.co.jp/blog/jd/?p=8722 トランプ大統領は、オレゴン州のブラウン知事とポートランドのウィーラー市長(いずれも民主党)の対応を激しく批判。「無法状態を容認している」「州兵を投入すべきだ」と述べました。 これに対しバイデンは「左も右も関係なくあらゆる暴力を非難する」との声明を発表。そして、ペンシルバニア州ピッツバーグを訪問して演説。ここでも「略奪や放火は抗議ではない、無法状態であり、訴追されるべきだ」と断言。そしてトランプは暴力を煽っている、それこそ問題だと批判しました。 https://twitter.com/JDWorldBriefing/status/1300643891029344256 バイデンはレイバーデー(9月7日)明けから、いよいよ「地下室」を出て、本格的な選挙戦を行うと述べていました。まず重要激戦州であるウィスコンシン、ミネソタ、ペンシルバニア、アリゾナに向かうと述べていましたが、早くもギアを上げてきたようです。 トランプはバイデンの演説を早速に批判。「彼は暴徒よりも警察を責めている」「そうしなければ急進左派の支持を失うからだ」といつもの論法を展開しました。そして、トランプは、ウィスコンシン州のエバーズ知事(民主党)の反対を押し切って、銃撃事件のあったケノーシャを訪問します。 なお、今週からノースカロライナで郵便投票の受付が開始されます。11月3日の投票日を待たずして、相当の割合の投票が事前に行われる見込みです。… … …(記事全文6,798文字)
