ウェブで読む(※推奨):https://foomii.com/00187/2020080613024269433 2020年8月4日発行(通算第464号) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界情勢ブリーフィング https://guccipost.co.jp/blog/jd/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ トランプ氏、米大統領選の延期を提案 それはできないと与党・共和党(7月31日付BBC) https://www.bbc.com/japanese/53604376 先週(7月28日)、大統領選まであと100日を切りました。今月には共和党と民主党の党大会があります。長きにわたる戦いもいよいよ佳境に入ってきました。 そうしたタイミングで、トランプ大統領は、郵便投票の拡大によって選挙が不正になると主張して「適切に安全に投票できるようになるまで、選挙を延期する???」とツイートしました。選挙の延期を公然と提案(示唆)するのは初めてのことです。 しかし、選挙の日程を決めるのは大統領ではなく議会です。当然ながら民主党の理解が得られる見込みはなく、また共和党指導部も、選挙は予定どおり11月3日に行うと明言。トランプの提案は一蹴された格好です。 一方、郵便投票については、これまで何度か取り上げていますが、今回の選挙では、様々な点において、極めて重要な意味をもちます。トランプが執拗に取り上げることには理由があり、それ自体が選挙とその後に大きな影響を与える可能性があります。 また、近いうちにバイデンが副大統領候補を発表します。バイデンは8月第1週(つまり今週)に副大統領候補を発表すると述べました。しかし、その後、バイデンのアドバイザーが第2週(党大会(8月17日~19日)の前の週)になると述べています。したがって来週になるかもしれませんが、いずれにしても間もなくです。 これらのポイント(郵便投票の意義とバイデンの副大統領候補の選択)を中心に、最新の大統領選の展望について解説します。 *********** トランプの大統領選延期発言と郵便投票、バイデン副大統領候補 *********** ●選挙の延期提案 まず選挙の延期の提案ですが、トランプも、延期が不可能であることは百も承知のはずです。にもかかわらずここで取り上げた狙いは、郵便投票を批判し、選挙の正当性を失わせることにあると考えられます。… … …(記事全文8,228文字)
