ウェブで読む(※推奨):https://foomii.com/00187/2020021105000063563 2020年2月11日発行(通算第412号) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界情勢ブリーフィング https://guccipost.co.jp/blog/jd/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ IDP Caucus 2020 Results(Iowa Democratic Party) https://results.thecaucuses.org/ ■ Iowa Democratic Caucus Results(Des Moines Register) https://www.desmoinesregister.com/elections/results/primaries/democratic/iowa/ ■ 米民主党討論会、初戦で躍進のブダジェッジ氏に集中砲火(2月8日付CNN) https://www.cnn.co.jp/usa/35149151.html 大統領選挙の前哨戦ともいえる民主党の予備選が始まりました。その初戦としてアイオワ州党員集会が開催。開票率100%の結果(得票率と代議員数)は以下のとおりでした。 1位 ブティジェッジ 26.2% 14 2位 サンダース 26.1% 12 3位 ウォーレン 18.1% 8 4位 バイデン 15.8% 6 5位 クロブシャー 12.3% 1 ブティジェッジは予想を上回る支持を得てトップに立ちました。もっとも2位のサンダースとの差はわずか0.1%。ほぼ同率首位と言えます。ウォーレンは踏みとどまり、バイデンは予想以上に苦戦しました。 今回の結果発表は遅れに遅れました。もともと党員集会は集計が難しいのですが、今回は新たに導入した「シャドウ」という会社が開発したアプリに不具合が発生。アプリは集計作業を透明かつ効率的にするために2か月前に導入が決定されたもので、事前チェックをしないままに実施した模様。このため手作業での集計を強いられる結果になったためです。 しかも集計ミスがあったとの報道が出ました。民主党全国委員会(DNC)のペレス委員長は集計の再チェックを要求。このためいまだに最終結果は確定しておらず、2月10日正午(現地時間)以降にずれ込む見通しです。 次の予備選は明日11日(現地時間)にニューハンプシャー州で予定されています。主要候補者の同州での支持率(Real Clear Politicsが算定した平均支持率)は以下のとおりです。 ・サンダース 26.6% ・ブティジェッジ 21.3% ・ウォーレン 13.1% ・バイデン 12.9% ・クロブシャー 9.6% そのニューハンプシャーでは、予備選に先立つ7日、第8回TV討論会が開催。アイオワ州党員集会を終えてニューハンプシャーに乗り込んだバイデン、サンダース、ウォーレン、ブティジェッジ、クロブシャー、ヤン、ステイヤーの7人が参加しました。 アイオワの結果はなぜこのようになったのか。その意味するものは何か。TV討論会はどのように影響するのか。ニューハンプシャーでは何が起こるのか。これらについて解説します。 *********** 米大統領予備選挙(アイオワ、ニューハンプシャー) ***********… … …(記事全文7,297文字)
