… … …(記事全文2,412文字)『ようやく利上げ?30年ぶりの大幅利上げでも円安ノンストップ!なんで・どうして?野放図に上昇する長期金利は「もっと上げろ」という日銀への催促?金融引締めからは程遠い!黒田前総裁「行き過ぎの緩和」の尻ぬぐい程度!円高転換は利上げより米経済悪化・トランプ売りで決まる!』
いよいよ本日12/19、日銀金融政策決定会合2日目。0.25%幅の利上げが決まりそうです。
つまり、政策金利は0.75%。
さー、これで懸案の「インフレ昂進」を止められるのでしょうか、そして「日本円暴落是正」ができるのでしょうか・・・。
基本的に、中長期でみれば円高シフトだと思います。日銀がなにもしなくてもそうなります。なぜなら、米経済の惨憺たる実態(労働市場・資金繰り・不動産・地銀など)が隠蔽できなくなり、リセッションさらにはスタグフレーション突入が現実のものとなるからです。
ただし、恐慌まではエスカレートしません。というのも、「不況対策の手」がまだ残されているからです。
12/9-10のFOMCで0.25%利下げしました。結果、FFレートは3.50-3.75となりました。26年27


