『利下げできないFed、利上げできない日銀！米国は100日ごとに1兆ドルの負債激増！今年は1-2ヵ月ですでに34兆5000億ドル。年末までに37兆ドル、25年には40兆ドル突破！米議会予算局の見通しより2年も早い！借金に潰される米財政！借金が増えれば増えるほど株価は上がる！長期金利が爆騰しないはずがない！』

■お知らせがあります。「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を5/19（日）に開催します。詳細は「ブログ」をご参照ください。
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時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。

Fedと日銀は親会社と子会社、いや、宗主国と植民地ーの出張所の違いがあります。
先週、日本国債利回りの上昇下降また上昇そして円安円高また円安と乱高下が加速しました。
危機進行は間違いありません。Fedの金利引き上げ以来、日銀の金融政策は常軌を逸していますが、Fedの命令ですから聞くしかありません。

日銀は00年以来、QEの過程で政府債務を60％近く積み上げてきました。経済規模ではGDP比260％超の負債となります。もちろん、先進国では最高です。
国民の貯蓄傾向やドル金利の長期低下トレンドが幸いし、円の国内購買力を崩壊させることはありません。けど、日銀には確実に金利引き上げ圧が高まっています。いつ利上げしてもおかしくありません。
「なんとか円安を止めろよ。せっかくハワイに行ってもカップ麺しか食べられないじゃないか」
「利上げしたら住宅ローンの金利も上がりますよ」
「それはあかん」

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