… … …(記事全文7,998文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①9月は大幅調整と予測--雇用統計こそ炭坑のカナリア!2025-26年恐慌を最初に示唆したシグナルとして後年評価されるはず!
②労働市場ホントはどん底!バイデン政権お得意のデータ改竄!バレて急ブレーキで利下げ期待↑株価↑↑
➂トランプ関税の影響はこれから!Fedがまともなら利下げスルー!9/17FOMCはトランプ怒り心頭が怖くて妥協の利下げ?
④ベッセントに催促されて日銀利上げ?植田総裁がまともなら年内スルー!それでもいったん円高進展!
⑤ウク戦争・イスイラ戦争より怖い!英仏独VSロシアのガチンコ戦争!ドル売りから一転ドル買い→年末からドル高円安転換!
⑥ランプ関税に戦争リスクでやっぱり金現物!金ETF売り→世界的金現物不足?貴金属会社T12/16以降、金現物受渡不可!認証在庫↑の銀・金鉱株シフト!
⑦シンジロー総理内定!先祖代々米国ポチ!日本農業売りでトランプにこにこ!すでに上昇トレンドS・S・N・N・N・R徹底解析!
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
9月大幅調整と予測しています。
米雇用鈍化を背景に9/17FOMCの利下げ再開期待昂進でリスクオン拡大。
9/11「8月CPI(消費者物価指数」の前年同月比上昇率が市場予想一致。一方、週間の新規失業保険申請件数が市場予想を上回って「労働市場やばし」が鮮明。
0.25%利下げどころか0.50%じゃないか、といつもの「いいとこどり」もあり、「勝手盛り上がり」のお祭り状況・・・メガハイテク銘柄中心に値を上げ、ダウ工業株30種平均、Nasdaq総合指数、S&P500種指数ともに史上最高値更新。
もち、「つくられた株価」です。勝手な期待で上げ続けた反動がどうなるか、冷静に観察しておきたいと思います。
それにしても、米雇用統計のいい加減さには驚きます。バイデン政権がいかに隠蔽改竄していたかが鮮明になりました。統計の女ボスをクビにして、わが国の無知蒙昧メディアは「トランプの横暴だ!」等々、やいのやいのはブー垂れてましたけど、大正解だったとわかったのでは?
いかにインチキだったか、「このデータはフェイクです!」とバイデン政権時代の雇用・失業統計についてお話しましたよね。「中島孝志のワンハンドレッド倶楽部」「オンオフサイトミーティング」ご参加の方はとっくにお気づきりはずす。
雇用統計は景気減速を示す最初の明確なシグナルです。というのも、失業すると証券口座や退