… … …(記事全文6,877文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①今度はベッセント発言で市場乱高下!Fedには大幅利下げ・日銀には利上げ!日銀・生損保・輸出企業・・・息の根が止まる?
②雇用統計大幅下方修正・PPIは3年ぶり上昇・ミシガン指数最悪→インフレ再燃→景気懸念→FedWatch100%超
③ジャクソンホール会議パウエルハト派発言なら株価上昇加速?それとも利確=米市場から海外シフトで暴落?(私は後者!)
④利下げ転換6-12カ月で暴落!「不景気だから利下げ!絶好調なら利上げ!」が常識でしょ?
⑤プーチンとの交渉も習近平と同じ?やっぱりTACO?きな臭いイランの動き→原油価格反発と予測!
⑥利下げ連発で長期金利に副作用→急騰!まともなパウエルは利下げ慎重!Fed議長になりたい有象無象がトランプ忖度!
⑦実はいまもマネー垂れ流し!長期金利下落はT-bill大量発行でカバー!世界中に米国債押し売り効果!
⑧株式市場に資金流入!金銀銅プラチナ市場から資金シフト!金鉱株反発上昇トレンド!プラチナ以外資源価格はこれから?
⑨9-11月決算発表!これぞどん底V字回復銘柄H・F・G・C・T徹底解析!
※中島孝志のオンオフサイトミーティング 8/17(日)に開催します。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
株価フィーバーで過熱感がものすごいですね。正直、上がりすぎ。「ジャックと豆の木」状態です。
43000円から38000円の「正常値」まで戻るといったら、「ざけんな。暴落じゃないか!」と怒りだす投資家は少なくないでしょうね。でも、近々、そうなると予測しています。なにしろこれだけ急騰するだけの「材料・根拠」がありません。わが国の経済力や企業業績を見ても「???」なのです。
信用・先物で「売り」をいれてる勢力が6連騰で慌ててショートカバー・・・で、いったん大幅調整必至ではないかしらん。あくまでも「いったん」です。年末あるいは年始には上昇トレンドに乗ると考えています。
「正常化」に向かっていったん大幅調整・・・といっても、わずか10%の下げに過ぎません。個別銘柄ならいつものこと。指数でもよくあります。
さて・・・先週は重要経済指標が続々と発表されるので市場は乱高下するとは思ってましたけど、今回はトランプならぬベッセント発言で大きく揺れました。