… … …(記事全文6,473文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①トランプ関税いきなり適用報道で金価格大幅急反発!トランプミスなら元の木阿弥で大幅反落!←不安的中!トランプ政権のポンコツぶり!
②雇用統計発表→景気懸念→FedWatch90%超・9月利下げ期待→株価大幅上昇→冷静に考えれば景気悪化+インフレ=スタグフレーション→株価下落→いってこい相場
③新関税で下げ、TACOで上げ!いつもの乱高下!サポートは猛烈な金融緩和!いざとなったら利下げの連発→株価反発
④利下げ連発の副作用は長期金利急騰!まともなパウエルは利下げ慎重!Fed議長になりたい有象無象がトランプ忖度!
⑤実はいまもマネー垂れ流し!長期金利下落はT-bill大量発行でカバー!世界中に米国債押し売り効果!
⑥関税外しで銅暴落!金銀プラチナは4月関税排除宣言も市場は不安で現物買い!米市場に世界中の現物集中!価格高騰は大暴落リスクと裏腹!
⑦9-11月決算発表!これぞどん底V字回復期待銘柄 N・Q・T・T・A 徹底解析!
※中島孝志のオンオフサイトミーティング 8/17(日)に開催します。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
「関税適用半分やーめた」といつものトランプ心変わり。おかげで1日で22%もの暴落は、1987/10/19のブラックマンデー以来だとか。
これと真逆のことが金市場で起きています。
COMEX金先物相場は8/7取引終了後に急伸して最高値更新。オンス3534.10ドルまで値上がりして、さすがに利確。3500ドル前後で行ったり来たり・・・。
要因は「フィナンシャル・タイムズ」の記事。金はトランプ関税の対象になるのかどうか・・・。
英国税関・国境取締局(CBP)の裁定文書では、1キロと100オンス金地金は関税対象となるのでは、と説明。スイス精錬所の説明要求によって明らかになった模様。
24年、スイスから米国向け107トンもの輸出。ロンドンは中銀保有400オンス金塊の精錬です