… … …(記事全文6,759文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①今年の相場は「トランプリスク」のおかけでチャンスがいっぱい!金価格連日最高値更新もトランプヘッジ!
②「カナダ・メキシコ関税なしよ」でボロ儲け⇒1カ月後には蒸し返される?
③「日産・ホンダ提携なしよ」でボロ儲け⇒逆張りのうまみこそ投資のキモ!
④1日1円の円高を日銀のせいにするな!震源地はトランプリスク!イシバVSトランプ初会談は時限爆弾?暴落?暴騰?
⑤第2次トランプ政権のキモは「Fedの日銀化」!10年物債券利回りマークは日銀のパクリ!長期金利低め誘導はイーロンマスク次第!
⑥インフレ=原油価格!オイルメジャーはビジネスモデル変革で笛吹けど踊らず!
⑦米欧市場は4-5月大混乱!震源は社債返還集中!金利急騰ノンストップ?
⑧3月中国全人代直前!金・銀・銅・プラチナ資源総反発!
⑨25/4-5決算発表!「どん底銘柄N・J・S・D・C」チャート解析オンパ!
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
「日銀による追加利上げ観測が浮上して円高進展」とメディアは馬鹿の一つ覚え。「中島孝志の経済教室メルマガ」に書きましたけど、なんでもかんでも日銀の責任にするな、と言ってんの。
トランプリスクがすべてのルーツ。震源はここにあり。今後も続きます。ディープステートを潰すトランプを大統領に復活させたリスク=覚悟が必要で、こんなもので一喜一憂してたらたまりません。
「危機」と「危険」はちがいます。危機にはリスクとチャンスがコインの裏表。ピンチ=チャンス。「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」とテンプルトンも言ってるじゃないですか・・・。
トランプリスクもDeepSeekショックものど元過ぎた頃にゾンビのように復活します。
世界一斉関税にしたところで、全米市民には「減税は遅れてやってくる」という意味に過ぎません。つまり、プラマイチャラ。では、米国と貿易している日本はじめ諸外国だけが困るの?
共通して関税をかけられる・・・という意味は、納入価格が高くなるということ。
で、それはだれが払うの? わが国ではありません。全米市民が払うのです。
高いから買わない? そんな付加価値のないもん作ってる企業や国は落ちこぼれるでしょうね。でも、どうしても「メイド・イン・ジャパン」じゃないと困る、という「competency(なにやったって生きていけるぜい、という能力のこと)」のある高付加価値のある製品・商品は絶対に買ってもらえるのです。ディスカウントする必要なんぞありません。この際、便乗値上げしてやればいいんです。
関税? ウエルカムです。
1カ月リスケしたメキシコ・カナダの関税猶予にしたって、きっちり1カ月後=3月には蒸し返