… … …(記事全文5,654文字)『9/6発表「8月雇用統計」・・・リセッション突入がバレちゃった!予想大幅未達→9/17-18FOMC0.25%→0.50%大幅利下げ不可避!暴落は利下げから始まる!「利下げがいつかどれほどか?」は「株価下落はいつかどれほどか」と同じ意味!「8月大荒れ相場」に続いて「9月新甫は下落相場」のアノマリー通り!9/19-20日銀会合!世界が呆れた日銀がいま利上げしたら米国発金融危機!7/31利上げ正解!それでも大統領選後に利上げ!?パラダイム転換!中長期保有なら短期債・金価格・鉱山株?これ○○さんの投資ポジション!原油調整トレンド!「どん底待ち伏せ10-11月決算発表O・H・S・A・S」チャート解析オンパレード!』です。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
大注目の米労働省9/6発表「8月非農業部門雇用者数」ですが、リセッション突入がバレてしまいました。
非農業部門雇用者数は前月比△14.2万人で予想未達。7月は△11.4万人から△8.9万人へと下方改定、6・7月分の雇用者数は計▼8.6万人となりました。
15万人超としてたブルームバーグの予想大外れ。失業率は的中。ま、だれが予測してもこのくらいでしょう。
ただし、これ、またまたまたまた「修正」されるのでは? 「実は4.3%でした」とかね。この1年間、大統領選のために都合が悪い数字は改ざん。後日、下方・上方修正して辻褄を合わせる類の姑息さが目立ちます。
マイケル・ハートネット率いるバンカメは「10万人未満、失業率4.4%以上ならば、SOX(フィラデルフィア半導体指数)は4000に下落」と予想(私は以前から3500程度には下落する、と言い続けてきました)。
雇用統計を受けハードランディング不可避でしょうね・・・となれば、今月FOMCは0.25%ではなく0.50%の利下げ? 市場はこの確度がどんどん上昇しています。となると・・・10年物米国債利回りは3.7%→3.0%。当然、ドル独歩安。ドルインデックス低下。
原油価格下落トレンドを減産2カ月延期で凌ごうとするOPECプラスですが、バレル70ドル→60ドルになってもおかしくありません。
すでにパラダイム転換。中長期投資なら短期債券、金ゴールド、そして資源・金鉱株となりそうです。これ、バフェットの投資ポジションにほかなりません。さすが・・・。
■米市場OUTLOOK
週末前日(日本時間9/6)・・・「今週の米国は利下げを織り込み、リセッション懸念再浮上」だとか。そんなもの、5月には過去完了進行形ですよ。
過剰なAI期待に修正の動きが出始め「エヌビディア」「インテル」など半導体関連株が大きく調整。
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)