… … …(記事全文6,218文字)『エヌビディアとAppleですべて決まる!Fed高官発言で連日の金利乱高下→Magnificent Seven乱高下→Nasdaq・S&P500乱高下→振り回される日欧市場!いまだけ史上最高値更新!「史上最大のバブル!」リーマン危機的中アナリスト(David Rosenberg)の警告!「追い込まれ利下げ」で土壇場の株価高騰!とりあえず日米仲良く35000!?「7-9月決算発表どん底待ち伏せT・A・S・O・G」チャート解析オンパレード!』です。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
「遅かれ早かれ良くない市況がやってくる!」
ローゼンバーグ・リサーチ創設者デビッド・ローゼンバーグの警告です。メリルリンチ時代、あのリーマン金融危機を的中させたアナリストの警告です。たぶん的中するはず。
S&P500の「時価総額加重指数」と「均等加重指数」とのパフォーマンス乖離が兆候の1
つだとか。
前者が後者をはるかに上回っています。2000年(ITバブル)、08年(サブプライム危機からリーマンショック)と同じ。株価上昇が一部少数の銘柄群に引き起こされている証拠。すなわち、「Magnificent Seven」が市場を牽引するいまのこと。
奴隷解放記念日明けの米市場。エヌビディア(130.78ドル・▼4.8ドル)が▼3.5%。アーム(160.77ドル・▼13.36ドル)と▼7.7%。Nasdaq総合指数は17721P(▼140P)と8日ぶり下落。ちょっと前のダウ工業株30種平均と同じく、続伸続伸と絶好調だけにスピード調整は当たり前。でなければ「ジャックとマメの木」の二の舞い・・・。
ただ、Nasdaqのチャートは4/19安値から変化日。RCIは日足・週足・月足ともそろって高値圏。6/20は「つつみ足」。エヌビディアは当然、Nasdaq注視。
で、その週末メガハイテク株価は? 下記一覧でおわかりの通り「頭打ち」で4月調整をなぞりそう。
■ダウ・Nasdaqパフォーマンス ベスト10・ワースト10
「3日新甫6月」。7月は英国(7/4)、フランス(7/7=第1回目投票)と極めて重要な選挙。「パラダイム転換」を確定させるリスクイベント! 市場=金利・為替・株価は超右翼転回に警戒。
いや、イタリアのメローニ政権のようにかえって好転し、英国のリズ・トラスのようにはならないのでは? いずれもとっくに財政破綻国。ウク戦争支援停止で改善するはず。右派政権ネガティブキャンペーンは戦争を続けさせたい米ネオコン奴隷メディアの工作では?
円安進展。以前からお話している通り、円高も円安も米国の命令。安保従属下のわが国が拒否
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)