… … …(記事全文6,700文字)『FOMC3月利下げ空振りで金利反発→株式・金価格下押しも「雇用統計→景気堅調錯覚」で米株最高値更新!日銀緩和継続で円キャリ加速!日本株絶好調は外国人の仕掛け!新NISAいまだ始動せず!米地銀破綻危機→リセッション!やっぱり怖かったBTP3/11終了宣言!イランリスクで金・原油じり高!ロシア資産没収の米欧合意で緊張激化!債券総売りで金利反発リスクオフ!「4月どん底待ち伏せS・A・M・G・A」チャート解析オンパレード!』です。
■お知らせがあります。
「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を2/11(日・祭日・紀元節)に開催します。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■世界市場OUTLOOK
市場の注目はもちろんFOMC(1/30-31)。Fedパウエル議長発言で相場がガラッと変わりました(午後3時)。
「利下げ実施にはインフレ目標が安定して実現される必要がある。3月FOMCまで確信にいたっているとは考えにくい」
発言と前後して米長期金利は3.9%から4.2%に上昇。おかげで株価も金価格も下押しする始末。
「投資家が聞きたいメッセージよりハト派的でなかった」と市場の声。利下げ期待を打ち砕くひと言でした。
FOMCの議事録ですが、想定通りですよ。FF金利誘導目標5.25-5.50%も据置です。
もちろん、市場の関心事は「3月利下げあるやなしや」。しかし、これとてパウエル議長は否定を強調しています。つまり、次回FOMC(3/19-20)までに都合のいいデータは入らないよ、という意味です。「委員会では利下げの提案はなかった」とも・・・。
バークレイズ、バンカメ、ゴールドマン・サックス等、いずれも「3月利下げ(予測)」は取り下げ、「初回利下げは5-6月」と先送りしています。
ところが、CMEFedWatchはいまなお37.0%と「3月利下げ」を取り下げません。ということ
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)