… … …(記事全文5,589文字)『ダウ・S&P500が最高値更新!日本株絶好調!大震災なのに日本買い=円高→あっという間に円安転換!植田日銀解除できず外国人の円キャリトレード加速!しかし・・・4月までに日銀解除→ドル安円高→株価大幅調整!外国人のカモにされる新NISA投資家!米企業EPS低下→だれも言わない米欧リセッション危機!対イラン戦争リスク→原油価格じり高?それとも沸騰?ウク敗北・ロシア圧勝!金より銀・小麦!「2-3月どん底待ち伏せN・S・G・S・T」チャート解析オンパレード!』
このたびの令和6年能登半島地震の被災者のみな様に、衷心よりお見舞い申し上げます。みな様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心より祈念申し上げます。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■世界市場OUTLOOK
ウク戦争、中東戦争、大地震にアクシデント、そして台湾有事リスク・・・地政学リスクは高まるばかりです。
さらに中国リスク、米大統領選リスク(もしトラはリスクではなくチャンス!)、そして、自分だけ生き残るために「自民党をぶっ壊す!」ことに決めたキッシーリスク。
解散総選挙以前に総裁選前に引きずり降ろされることがわかっているから、派閥を解消して旧安倍派を丸呑みする大勝負。大宏池会をバックに麻生さえ味方につければなんとかなる、と踏んだキッシーはさすが策士。
すべては米国大使エマニュエルの差し金・・・エマニュエルのアドバイスは「もしトラ」の態勢を調えておけ・・・ぼんやりキッシーが慌てて麻生をNYCに派遣。
「異常」ともいうほど日本株が絶好調!おかしいな・・・と感じる人もいれば、まだまだこれからだ、という人もいます。同じ風景を眺めても人それぞれ。だから、投資は奥が深い・・・。
米国、いや世界市場を牽引してきた「荒野の七人=Magnificent7」の株価がいまいち。
とくにアップルとテスラ。アップルは特許侵害でミソをつけ、モデルチェンジも大したことないな、と中国でも不振。テスラも補助金攻勢のヨーロッパ、中国で大苦戦。そこにリコール騒ぎで泣きっ面に蜂。
そもそもレンタカーのハーツが2万台処分したように、EV自体がなにかとコスト高でやっぱり内燃式が便利。せいぜいプラグインだ、とここに来て風向きが変わり始めています。
EVに未来があるとははなから思っていません。逆立ちしてもかなわないトヨタ排除の方便として、いつも理想主義倒れのヨーロッパが工作した茶番劇です。脱炭素、温暖化云々もトランプが復活すれば化けの皮がはがれます。
さて、能登半島大震災。日本経済全体で見れば致命傷にはいたらずに済んではいますが、世界は債権国日本がマネーを引き揚げるのではないかと戦々恐々。1/1為替は140.89円でした。それが1日1円ずつ円安シフト。
まるで東日本大震災の時と同じ。世界は円のショートカバーに走ったものの、大金持ちのわが
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)