… … …(記事全文8,789文字)『Fed・ECB利上げ打止VS日銀緩和打止! 日米イールドカーブ縮小! 投機筋は慌てて円ショートカバー→円高シフト! 日銀4月までにマイナス金利解除必至! 輸出銘柄ブレーキ!メガバンク株価回復? 金市場ETF資金本格流入!「12月配信16銘柄パフォーマンス一覧」「1-3どん底待ち伏せN・D・M・D・S」チャート解析オンパレード!』
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
最初にお知らせです。新年早々、1/14(日)に「中島孝志の新春投資オンオフサイトミーティング」を開催します。ぜひご参加くださいませ。
■世界市場OUTLOOK
2023年は米欧の「利上げ停止期待」と「追加利上げ懸念」がたすき掛けでマネーを動かしました。
23/10-12は利上げ停止期待が優勢になり、世界の株式時価総額は21/11ピーク(120兆ドル)の9割まで回復。24年はいよいよ利下げ実行だ、ばかりに投資家は楽観論優勢で「適温相場=ゴルディロックス経済再来」を見込んでいるようです。
わが日本市場は12/29大納会。昔は前場で終わりでしたけど、今年最後の取引を終えました。日経平均株価の終値は33464円。小幅下落でしたけど、「33年ぶり」の高値圏。年間上昇株価は7369円!上昇率3割!
米国、ドイツ、インドの主要株価指数も最高値圏にあり、結果、世界の合計時価総額は12/28段階で、前年末比△1割=108兆3512億ドル(1京5300兆円)となりました。
猛スピードでダイナミックな利上げ利上げで歴史的下落となった22年から一転、マネーはリスク資産に戻ってきたのです。
24年はいけいけどんどんで株価上昇トレンドなのか、といえば、そんなに甘くありません。投資家の期待通りゴルディロックス相場にはなりません。
リスクは・・・米景気の失速です。中国の景気回復が思うように進んでいない。これがコモディティ相場の最大のブレーキであることは認めます。しかし、米国もリセッション必至。ヨー
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)