… … …(記事全文7,116文字)『利上げ終了サイクルでリスクオン!?「上げて落とすHF要注意!」ドンピシャ!いまのとこFF金利低下・長期金利連れ安・日米イールド格差縮小→ドル安円高→ETF資金流入で金価格本格上昇!米国債大増発で金利反発→ドル高円安逆戻り→米経済ハードリセッションでインフレ退治(ポール・ボルカー流)!QEに追い込まれるFed→22/3以前「不況下の株高」再演!年末年始好決算期待・V字回復M・N・N・T・B」チャート解析オンパレード!』
■お知らせがあります。
◇黄金の卵を産む!ぴよこちゃん倶楽部プレミアム
「中島孝志のここだけ研究会ハイパー」限定10名募集!(残2席)
※ブログでは「対面講義」「オンライン講義なし」としていますが、ご推察の通り、見ず知らずの参加リスク対策のためで、講義後1時間ほどでアーカイブ配信します。
コンテンツはハイパー・インテリジェンスで前回と異なります。
もちろん、講義後の二次会(東京最古の焼鳥屋、十割・二八の手打ち蕎麦屋等)は自由参加です。講義後、即、一緒に移動しましょう。
◇年内最後「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を12/10(日)に開催します。
なぜこの日? FOMCが12/12-13開催、そして世界中が注目する「日銀金融政策決定会合」が12/18-19開催だからです。
※詳細は・・・https://www.keymannet.co.jp/
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■日米株価パフォーマンス
■今回の市場OUTLOOK
すべては金利次第。金利で乱高下する日々がこれからも続きます。
「FOMC議事録(10/31-11/1開催分)」が公表されましたけど、Fedパウエル議長は追加利上げカードは維持したまま。
なんのためか? もちろん、勝手気ままに期待と思い込みを膨らませて、市場(投資家)が過度の楽観論で博打をうたないように牽制するためです。
OPECプラス会議では協調減産は回避されたものの、産出量が冴えないアフリカ産油国を鑑みての判断にすぎません。サウジ・UAEなど主要産油国は個別減産策に出て「原油価格」の釣り上げをはかろうとする始末。
バレル80ドル突破は目前だと思いますが、市場はこの判断に「売り」という回答。
なぜか? 22/6から「戦略原油備蓄」をヨーロッパに供給してきた米国が喫水線を切るレベルに追い込まれたため、安く安く原油を猛チャージしたいがため、手下のヘッジファンドをつかって「売り」を仕掛けているからに他ならないからです。
FF利上げ打ち止めにしても、原油高騰リスクがインフレに引火していないからこその話。束の間の安息だろうなーと私は考えています。原油価格が急騰すれば長短金利も急騰必至。当然、インフレにも誘爆します。
そういう意味で、米国は「ハマスVSイスラエルの戦闘」をイランを巻き込むようなことだけは避けませんと22/3/15から続けてきた金融政策正常化の努力も水泡に帰すこととなります。
さーて、戦争好きのネオコンに操られたバイデンがどう動くか・・・やっぱり戦争したいんちゃう・・・。
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)