… … …(記事全文6,563文字)『11月利上げスルーでリスクオン!最終サイクルと市場は早合点!利上げ不可能・利下げに追い込まれるFed!Moody's米国債格下げ確定!米景気本格悪化しても金融緩和で株価好調!ヘッジファンド売り浴びせ=原油価格下げ過ぎV字復調必至!「TOB期待J・M・N・Z・D」チャート解析オンパレード!』
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時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■日米株価パフォーマンス
予想通り、Fedは11月度利上げをスルーしました。同時に発表された「米雇用統計」で景気のスローダウンが見て取れると、「7月が最後の利上げだった」と市場はほぼ確信した模様。
おかげでリスクオン。米長期金利ピークアウトを確認できれば株価ジャンプが大いに期待されます。
Fedパウエル議長は慌ててタカ派発言。といっても、ぶれないだけで発現内容は同じ。市場がブレてるからハト派、タカ派と右往左往してるだけのこと。「金利はピークアウト」という市場の楽観さに冷水をわざと浴びせたに過ぎません。親心。国債利回り上昇が嫌気されて相場を押し下げました。
パウエル議長を含む当局者は11/9、「政策金利がインフレとの戦いを終わらせるのに十分に高い水準に達したとの確信をまだ抱いていない(ヘタな翻訳はわかりにくい)=ぶっちゃけ、まだ利上げするかもよ、油断しないでね」という意味。
ま、米10年物国債利回りは4.0-4.5%で推移・・・と思われますが、これにしたって「なにもなければ」という前提付きです。
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)