… … …(記事全文5,016文字)『「すべてはデータ次第」で振り回されるFedそして世界経済!米雇用統計の想定外上昇(後日下方修正必至!)で株価乱高下!日米株価は「1-6月買われ過ぎ」の「巻き戻し」と冷徹に解析しては?長期金利じり高→景気悪化でインフレ停止策しかない!金価格急落底入れ必至!「年末円高待ち伏せ!S・A・N・T・J」チャート解析オンパレード!』
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■日米株価パフォーマンス
■今回の市場OUTLOOK
一難去ってまた一難とはこのことかも。
「米政府機関閉鎖懸念」が現実となってしまいました。これで11月FOMCで予定していた「利上げ」は吹っ飛ぶのではないでしょうか」と前回書きました。
そこに「9月雇用統計」・・・「いまのところ(どうせいつものように下方修正になると思います)」、雇用者数が予想外(なんと2倍!)の伸び。
非農業部門雇用者数が前月比336000人増(市場予想170000人増)と過去8カ月で最大。教育関連の季節要因、大手トラック会社破綻に絡んだ雇用減の調整など特別要因が起因したデータですから、下方修正されるのではないか、という思惑が交差して株価は乱高下。
投資家はFedが利上げするかどうか、今週発表「9月米消費者物価指数(CPI)」「米卸売物価指数(PPI)」のデータによってはまたまた乱高下・・・こんなことがこれからも続きます。
それだけに「大局観」を持つことが大切。その大局観が外れていたら話になりませんけど・・・。
大局観とは、短期下落、中期反発、長期上昇、と私はとらえています。
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)