… … …(記事全文5,218文字)『米政府機関閉鎖で市場大混乱!米国発恐慌が怖くてFedは利上げ不可能!債券・株価・金価格はこうなる!FOMC・日銀会合通過で大幅調整は買われ過ぎが「まとも」になっただけ!長期金利じり高!金価格急落理由は・・・!「9月下落10月反発アノマリー」は的中する?「反発期待!どんぞこ銘柄M・F・B・S・M」チャート解析オンパレード!』
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■日米株価パフォーマンス
■今回の市場OUTLOOK
「FOMC(9/19-20)」「日銀金融政策決定会合(9/21-22)」が通過したかと思えば、「米政府機関閉鎖懸念」が現実となってしまいました。これで11月FOMCで予定していた「利上げ」は吹っ飛ぶのではないでしょうか。
金融危機。ダウ30種平均は▼300ドル近くからなんとか下落幅を縮小して終わり。よくまあこんなもんで済みましたね。
はっきり言って、市場の楽観さ=能天気に呆れています。
■米市場OUTLOOK
ダウ平均反落。9月最終売買日。前日の流れを受けてダウは上昇スタート。しかし上値抑制。下落幅縮小はFedインフレ指標=8月度PCEデフレータが予想より低く、市場のポジティブ反応のおかげ。
Fedの金利高値維持観測で米国債利回り上昇、景気のソフトランディング期待後退、原油高、中国経済そして米政府機関閉鎖の現実化・・・米市場は厳しい展開。「9月下落10月反発」のアノマリーは、9月についてだけは的中。
米政府機関閉鎖が現実となったにかかわらず、市場は楽観主義=能天気。年中行事なので感覚がマヒしてるのかもしれません。ただし、2011年、2013年、2015年そして今年2023年・・・市場にどれだけ激震が走ったか、思い出したくもないから目をそらしているのかもしれません。
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)