… … …(記事全文6,743文字)『今週はFOMC・日銀会合で乱高下?今回は利上げスルーでも11月必至!9/13-15米CPI・PPI・小売売上高・設備投資すべて鈍化とはいえまさかの反発!長期金利ジリ高でも株価上昇の摩訶不思議?Fed債券買い&幻のAIバブルで相場操縦?「9月戻って来いアノマリー」的中しそう!日銀当座預金積み上げマネーで絶好調?油断大敵!米市場大幅調整!11月好決算銘柄K・M・O・M・Nに要注目!チャート解析オンパレード』
まずはお知らせ・・・「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を9/24(日)に開催します。FOMC・日銀会合の直後です。コンテンツはいまのとこ下記の通り。
◆募集要項◆
◇参加費:11000円(税込)
◇特典:「その時間は予定があってムリ」という方も含めて、申込者全員に講義修了1時間後には「録画映像を無料配信」しています。見逃し聞き逃しなし!おさらいにも便利です。
◆申込法◆
参加ご希望の方は「9/24参加希望」と記して、お名前&緊急ご連絡先をご記入の上、次のメアドにご返信くださいませ。折り返しZOOMのURL等をメルヘンさせて頂きます。
nakajima@keymannet.co.jp
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■日米株価パフォーマンス
■今回の市場OUTLOOK
今週は良かれあしかれ「FOMC(9/19-20)」とそれに続く「日銀金融政策決定会合(9/21-22)」に要注目です。直前ですから音無しの構えかそれとも乱高下か・・・どちらにしても君子危うきに近寄らずで高みの見物がベターでは?
すでに週末の米主要3指数は大きく下落しています。とくに半導体が悪い。鳴り物入りのアームは急騰そして急落。まあ、そんなもんでしょう。
さて、今週もポイントは「利上げ」です。ここに来て原油価格はバレル90ドル突破。原油価格=インフレですから、まだまだ「インフレ退治」はできません。今回は利上げスルーしても少なくとも年内1回はありそうです。すなわち、ターミナルレートは現行5.25-5.5%から5.50-5.75%以上になります。
当局によって短期金利は上昇。債券大幅増発で長期金利はじり高。Fedが利上げを停止しようがどうしようが、長期金利は上昇。結果、逆イールドは解消できるかもしれませんが、株式市場は死んでしまうかもしれません。
いや、インフレが退治できるならしかたない、とパウエルは覚悟しているかもしれませんよ。あのポール・ボルカーはインフレ退治のために2回のリセッションをものともせずに断行しましたから。そのくらいやりませんとスティッキーにインフレは退治できませんよ。
利下げはその後です。順番を間違えるとボルカー以前に、インフレになぎ倒された歴代Fed議長たちの二の舞になります。
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)