━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.374 2018/06/12 人口減、人手不足から日本だけで進む「女性残酷社会」 ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2018061209000046493 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-47006.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本はいまだに、世界でも最悪の男性支配社会で、女性の社会的地位は低く、いくら働いても報われません。しかし、メディアはこの現実を真剣に取り上げません。 安倍政権は「女性が輝く社会づくり」に取り組んでいるとされますが、それは結局、女性たちに「もっと働け。そうしなければ日本経済はますます衰退する」と脅迫しているのと同じです。人口減、人手不足を、女性の労働力で補おうとしているだけなのです。 その結果、女性は「出産、育児、家事、介護」のほかに、男性と同じ「労働」までこなさなければいけないことになってしまいました。まさに「女性残酷社会」が、人口減、人手不足のなかで、確実に進行しています。 [目次]────────────────────────────────── ■専業主はいまや働く主婦の半数しかいない ■「女性の輝く社会」の中身は空っぽ… … …(記事全文7,591文字)