━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.373 2018/06/05 米朝首脳会談は史上最大の茶番劇か?日本は大損するだけなのか? ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2018060509000046351 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-46867.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いよいよ1週間後にせまった「米朝首脳会談」(トランプvs.金正恩)ですが、単なる「顔見せ」と「握手」によるテレビショーに終わるという懸念が高まっています。 いったんはキャンセルした会談を、なぜトランプ大統領は即座に受け入れたのか? まったくわかりません。しかも、その後のコメントを見ると、北側の「段階的な核放棄」を容認したようにも受け取れます。さらに、衝撃的なのは、「負担は日中韓など周辺諸国が行い、アメリカは多く出さない」という発言です。 結局、日本にとっては、東アジアにおける恒久平和も得られず、カネだけをむしり取られるという「最悪」の結果になるのでしょうか? [目次]────────────────────────────────── ■親書を見ないで会談OKを決めた ■「CVID」放棄。非核化は「ゆっくりやればいい」… … …(記事全文8,571文字)