… … …(記事全文2,728文字)<安値低迷が続く金相場>
COMEX金先物相場は6月30日のアジア時間に4,000ドルの節目を割り込み、一時3,955.40ドルまで急落する展開になった。中国上海市場の取引開始直後に押し目買いを入れる動きもみられたが、戻りは売られる展開になり、昨年11月5日以来の安値を更新している。
引き続き金相場の上値を圧迫している背景にあるのは、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めに対する警戒感だ。原油相場は高値から大きく下押しされているが、それが高インフレの是正につながるのかは慎重な見方も根強く、年内にもFRBが利上げに踏み切るとの観測が、金相場の値下がりに直結している。
