… … …(記事全文2,502文字)<中国の銀行、個人のレバレッジ取引を制限・禁止へ>
中国の銀行が、個人投資家の金レバレッジ取引の抑制を強化している。中国工商銀行、中国広発銀行などが、相次いで上海金取引所(SGE)における貴金属取引の仲介サービスを停止すると発表している。中国工商銀行は、7月24日までにポジションの決済を求めている。また、中国広発銀行は6月22日に25日までの決済を求め、決済が行われない場合には月末に強制決済するとした。
昨年から続く金価格のボラティリティの高まりを受けて、中国の銀行は個人投資家の金レバレッジ取引の規制を強化しているが、それが最終段階を迎えた模様だ。貴金属取引の仲介サービス停止を発表していない銀行も、Au(T+D)、Ag(T+D)といったレバレッジ取引の証拠金比率を大幅に引き上げ、ポジションの決済を促している。多くが証拠金比率を100~140%に設定し、地金取引よりも資金効率を悪化させる対応を進めている。
