… … …(記事全文2,906文字)<中銀の金準備増強は続く見通し>
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が6月16日に発表した「Central Bank Gold Reserves Survey 2026」では、中央銀行の準備資産管理者が金準備の増加見通しを維持していることが確認された。調査は2月5日~5月19日にかけて実施され、76件の回答が得られた。WGCは、過去最高の回答数が得られたことについて、中央銀行コミュニティの金準備に対する関心の高さを強く示唆しているとの見方を示している。
向こう12ヵ月の金準備高の見通しだが、増加が89%(昨年調査は95%)、変わらずが11%(同5%)、減少が0%(同0%)、不明が0%(同0%)となった。現在の形式の調査が行われるようになった2019年以降で、増加の回答は過去2番目に高い水準になっている。昨年の95%という極めて高い水準からは低下したものの、12ヵ月という短い期間の増加傾向には自信を持っている向きが多いことが確認できる。
