… … …(記事全文3,077文字)<イラン戦争は、需要リスクの評価に>
OSE天然ゴムRSS先物相場は、3月2日の1㎏=385.00円で上げ一服となった後、23日には一時333.50円まで急落した後に、360円台まで切り返す不安定な地合が続いている。イラン戦争を手掛かりに原油価格の水準が大きく切り上がったことはポジティブだが、ゴム市場では世界経済の減速による需要不安を織り込む動きがやや優勢になり、イラン戦争はややネガティブな評価を受けている。
これと同様の値動きは銅などの非鉄金属市場でも観測されており、産業用素材市場全体が、イラン戦争について「コスト高」よりも「景気リスク」として認識していることが窺える。原油相場との間で緩やかな逆相関関係を形成しており、イラン戦争の鎮静化期待で値上がり、イラン戦争の激化警戒で値下がりが基本になる。
