□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2023年7月19日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 中国リスクの圧迫が続く天然ゴムと非鉄金属、OSE天然ゴムは年初来安値更新 =================================== <中国の4~6月期GDPを受けてのコモディティ市場> OSE天然ゴム先物相場は、7月19日の取引で1㎏=200.00円まで下落し、年初来安値を更新した。3月22日の201.90円をボトムに過去4か月にわたって上値が重いながらも下げ渋る展開が続いていたが、改めて下値を切り下げたことで、ゴム相場のリスクバランスが依然として下向きに傾斜していることが再確認されている。 3月22日のドル/円相場は1ドル=130.99~133.00円である一方、7月19日は138.75~139.62円になっている。7月は急激な円高・ドル安圧力が発生しているとは言え、4か月前と比較すると大幅な円安・ドル高に傾斜している。こうした為替環境で円建てゴム相場が年初来安値を更新したことは、ゴム相場の実勢は見掛けの値動き以上に悪化していると評価すべきだろう。… … …(記事全文3,488文字)
