□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2023年6月27日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== ボックス相場の下限に近付く天然ゴム、産地相場の値下がり中は下振れリスク =================================== <年初来安値に近づく天然ゴム相場> OSE天然ゴム先物相場は6月26日の取引で1㎏=204.50円まで下落し、4月11日以来の安値を更新した。3月22日の年初来安値201.90円を下抜くには至っていないが、6月8日の215.30円をピークに10円超の値下がりになっている。為替が大きく円安に振れていることで、本来だと為替要因のみでも値上がりが想定される環境だが、逆にじり安の展開になっていることは、短期の地合が悪化していることを示している。 6月26日に6月限が受渡日を迎えたが、受渡価格は200.10円になった。これは5月限の205.00円を4.90円下回り、今年最安値になる。2021年9月限の186.70円以来の安値更新であり、こうした点からも少なくとも6月のゴム相場を取り巻く環境の悪化が再確認できよう。… … …(記事全文2,894文字)
