□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2023年6月22日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== パウエル議長のタカ派発言も下げ渋る金、利上げの織り込みを妨げる逆イールド =================================== <パウエルFRB議長は年内2回の追加利上げを支持> パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は6月21日、米下院金融委員会で証言を行った。13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に記者会見に応じたばかりとあって、想定外の発言が想定されていた訳ではないが、年内2回の追加利上げの方向性を示唆したという意味では、若干のタカ派評価が求められる状況になった。 先週のFOMCでは、米金融当局者が年内に2回の追加利上げ見通しを示したことが、サプライズと評価されていた。この点についてパウエル議長が更に踏み込んだ発言を行うのかが注目されていたが、「経済がほぼ予想通りに推移した場合にどうなるかをかなり正確に推測したものだ」と発言しており、条件付きながら年内2回の追加利上げに事実上の支持を表明した格好になっている。… … …(記事全文3,385文字)
