□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2023年6月16日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 膠着状態が続く天然ゴム相場、ブレイクのシナリオも考えておきたい =================================== <ボックス相場が続く天然ゴム相場> OSE天然ゴムRSS先物相場は、約3か月にわたって1㎏=210円水準をコアとしたボックス相場を続けている。3月22日の201.90円で底入れしているが、5月8日の215.90円が直近高値であり、1か月半にわたって高値更新も見送られている。50日移動平均線が209.90円であり、210円前後の現行価格水準は割高でも割安でもない中立的な価格水準との評価になろう。 上海ゴム先物相場は3月16日の1トン=1万,550元で底入れしているが、直近高値は5月16日の1万2,385元であり、ちょうど1か月にわたって高値更新が見送られている。人民元相場が対ドルで昨年11月29日以来の安値を更新したことで、為替の視点だと人民元建てゴム相場は上昇し易い環境にあったが、1万2,000元台では買いが続かない状況にある。… … …(記事全文3,288文字)
