□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2021年1月22日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 天然ゴムは中国春節のコロナ感染状況見極めか、三角持ち合い相場から抜け出せず =================================== <期先横這い、逆サヤは100円到達> JPX天然ゴム先物相場は、膠着感を更に強めている。昨年10月29日の1㎏=292.90円を高値、同11月5日の206.80円を安値とした三角持ち合い相場が続いており、上下どちらの方向にもトレンドを形成できていない。主に供給不安を背景とした急騰地合に関しては一服感がある一方、本格的な値崩れを打診するような動きはみられず、強弱感が交錯した地合が2カ月以上にわたって続いている。瞬間的に上昇、下落することはあってもトレンドが形成できず、強気派も弱気派も完全に煮詰まった状態になっている。出来高の低迷傾向も顕著になっており、様子見に徹している向きが増えていることが窺える。 一方で、当限(1月限)に関しては急騰地合が続いており、逆にそのペースが加速している。1月限が当限になった昨年12月23日時点では244.40円だったのが、今年1月14日には300円台に乗せ、足元では338.00円まで値上がりしている。昨年11月2日の323.10円を上回り、当限継足でみると上昇トレンドが維持された状態にある。… … …(記事全文3,625文字)
