□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年12月11日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 乱高下する天然ゴム、資源価格全面高の中で急反落の違和感 =================================== <1カ月にわたる上昇地合が一服し、反落中> JPX天然ゴム先物RSS相場は、12月3日の1kg=266.70円をピークに、11日安値は226.00円に達し、僅か7営業日で最大40.70円(15.3%)の急落地合になっている。11月5日の206.80円をボトムとした約1カ月にわたる上昇地合が一服し、調整局面入りした格好になる。11月24日以来となる2週間半ぶりの安値を更新している。 突然に地合が悪化したのは12月4日の取引だが、そのタイミングでゴムのファンダメンタルズに何か大きな変化が生じた訳ではない。ただ、1トン=1万6,000元に迫る値動きを見せていた上海ゴム先物相場が同日の取引で突然に1万5,000元の節目も割り込み、12月11日安値は1万4,150元に達する流れと連動して、JPXゴム相場も急落した。… … …(記事全文3,946文字)
