□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年12月2日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== ドル安圧力が一段と強化され金価格との乖離拡大、金ETF売却が止まるかに注目 =================================== <金相場急反発も、金ETF買いの動きはみられず> 12月1日のCOMEX金先物相場は1オンス当たりで前日比38.00ドル高の1,818.90ドルと急伸した。新型コロナウイルスのワクチン開発期待が高まる中、11月9日の1,966.10ドルをピークに30日の1,767.20ドルまで急落していたが、久しぶりにまとまった買いが入った格好になる。 14日RSI(相対力指数)は30.80ポイント(11月30日)と売られ過ぎを示す30ポイント水準に迫る一方、14日ROC(変化率)は-8.7%(27日)とモメンタムが過剰に弱気に傾いていることが示されていた。3月の急落局面でもROCは-10.0%(3月18日)が最大であり、金相場の急落局面では概ね-10%程度まで到達すると自律反発局面に移行する傾向が認められる。1,800ドル割れからの値崩れが続かず、200日移動平均線(1,805ドル)も回復する中、3月と同様に値ごろ買いを呼び込むことができるかが問われる局面になる。… … …(記事全文3,551文字)
