□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年11月24日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 4カ月ぶりの安値を更新した金相場、ワクチン開発の動きが金ETF市場にダメージ =================================== <金ETF市場からの資金流出が本格化> COMEX金先物相場は1オンス=1,850ドルの節目を下抜き、7月21日以来となる約4カ月ぶりの安値を更新した。11月3日の米大統領選直後はドル安圧力を背景に1,966.10ドル(11月9日)まで値上がりしていたが、その後の軟調地合に関しては、新型コロナウイルスのワクチンに対する期待感を消化する動きと評価できる。 11月9日に前日比97.30ドル安の1,854.40ドルと急落したのに続き、23日は同34.60ドル安の1,837.80ドルと、11月入りしてから二度目の急落地合を経験している。23日の急落に関しては、チャート上で最近の支持線となっていた1,850~1,860ドル水準を下抜いたことで投げ売りやトレンドフォローの売りが膨らんだ影響も大きいが、いずれにしても下値が切り下がっている。8月7日に付けた過去最高値2,089.20ドルをピークに調整売りが続いている。… … …(記事全文3,824文字)
