□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年11月18日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== WPIC四半期報告を読む、2021年は3年連続のプラチナ供給不足を予想 =================================== <2021年も供給不足か?> ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)が四半期レポート「Platinum Quarterly Q3 2020」を公表した。今回は2021年のプラチナ需給見通しが初めて公表されたが、22.4万オンスの供給不足になるとの見通しが示されている。20年の120.2万オンスからは供給不足幅が縮小するが、それでも3年連続で供給不足になるとの、プラチナ相場に対してはポジティブな報告内容になっている。 総供給量は前年比112.7万オンス増の786.5万オンスが予想されているが、総需要は同15.0万オンス増の808.9万オンスが予想されており、供給環境の急激な改善でも供給過剰状の解消には至らないとの予想になる。需要の強さの影響ももちろんあるが、それ以上に供給量が2020年の落ち込みから回復しきれないことが、供給不足状態の解消が見送られる主因と言える。… … …(記事全文3,953文字)
