□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年11月13日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 供給不安を払拭できない天然ゴム、ラニーニャ現象解消の議論は来春以降か =================================== <急騰、急反落、そして反発へ> JPX天然ゴムRSS先物相場は、10月29日の1㎏=292.90円をピークに11月5日の206.80円まで急落したが、足元では230円水準まで切り返す展開になっている。10月に前月比66.20円高(36.0%高)、月中は最大で108.90円高(59.2%高)となる中、急騰相場の反動圧力が最大で86.10円安(29.4%安)をもたらした状態と言える。基本的には急騰後の反動安をどこまで進めるのかが問われる地合になっているが、現状では205~225円水準で底入れを確認した可能性が高い状況になっている。 上海ゴム先物相場も、10月29日の1トン=1万6,635元でピークアウトしてから11月10日の1万3,780元まで急落したが、足元では1万4,000元台中盤まで切り返す展開になっている。1万5,000元水準での底入れ確認には失敗したが、1万4,000元水準で短期底入れを打診する展開になっている。10月16日以来の安値を更新したことで、マーケット環境が沈静化し始めている。… … …(記事全文4,021文字)
