□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年11月10日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 新型コロナのワクチン開発と原油相場、ワクチンが決め手であることは間違いない =================================== <ワクチン開発を巡る動きで一時10%を超える急伸地合に> NYMEX原油先物相場は11月9日の取引で、1バレル当たり前日比3.15ドル高(8.5%高)の40.29ドルまで急伸した。場中には前日比4.19ドル高(11.3%高)の41.33ドルまで急伸する場面も観測されており、パニック的とも言える急伸地合が形成された。 きっかけになったのは、新型コロナウイルスのワクチンに対する期待感である。米製薬大手ファイザーは、独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックを共同開発する新型コロナウイルスのワクチンについて、臨床試験で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表している。ブーラ最高経営責任者(CEO)は、11月中にも臨床試験が終わり、米当局に対して緊急使用の承認を求める見通しを示している。… … …(記事全文3,961文字)
