□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年10月26日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 貴金属市場のマネーフロー比較、金相場は膠着化するもビットコインと人民元に買い =================================== <金市場を巡る投機マネーの動きは鈍い> COMEX金先物相場は、1オンス=1,900ドル水準で方向性を欠く展開が続いている。チャートでは、年初からの上昇基調を維持していると言える一方、8月7日の2,089.20ドルをピークとした調整局面が続いているとも言える状況にあり、評価が割れている。100日移動平均線(1,886.90ドル)で一応はサポートされる状況にあるが、上下どちらにも目立った動きがみられず、11月3日の米大統領選前の積極的な売買は見送られている。 米商品先物取引協会(CFTC)のデータで大口投機筋の資金動向を確認しておくと、直近の10月20日時点で大口投機筋のポジションは、買いが前週比1万3,220枚増の34万0,206枚、売りが同4,287枚増の9万0,602枚であり、24万9,6904枚の買い越しとなっている。ただ、過去4週連続で24万台の買い越し状態が続いており、ポジションを一方に大きく傾けることは見送られている。… … …(記事全文3,504文字)
