□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年9月25日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 天然ゴム需給のひっ迫状態続く、逆サヤ拡大の警告に注意 =================================== <天然ゴムは低集荷環境のサポート続く> JPX天然ゴム先物相場は、1㎏=180円台で底固い展開が続いている。欧州で新型コロナウイルスの感染被害が拡大していること、米議会で追加経済対策の協議が遅れていることなどがリスク投資全体の地合悪化を招いているが、ゴム相場に関しては特に目立った影響は確認できない状況になっている。マクロ投資環境の悪化が、必ずしも天然ゴム需給の悪化にはつながらないとの楽観ムードが見受けられる。 タイ中央ゴム市場の現物相場は、9月25日時点でUSSが前週比3.5%高の1㎏=55.39バーツ、RSSが同0.1%高の57.29バーツとなっている。RSSは集荷量が安定していないことで価格も不安定化しているが、USSはほぼ一貫してじり高の展開になっている。こうした産地相場の堅調地合が、消費地相場も下支えする展開になっている。… … …(記事全文3,416文字)
