□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2017年01月25日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今回はトランプ新政権と原油価格との関係について考えてみます。特に24日には興味深い二つのテーマが浮上していますので、この点について検証してみます。 =================================== トランプ新政権の保護主義で、WTI原油価格は急騰後に急落する世界へ? =================================== <キーストーンXPパイプラインの亡霊復活> トランプ米新大統領がマーケットに大きな不確実性をもたらす中、多くの市場関係者は大統領のtwitterアカウントをチェックするのが日課になっている。従来からの個人アカウントである(@realDonaldTrump)に加えて、大統領就任後は大統領のアカウント(@POTUS)でも情報発信が行われるようになっており(※POTUSはPresidents of the United States=合衆国大統領の頭文字)、アメリカの政治・経済がどこに向かおうとしているのか、この二つのtwitterアカウントから何か手掛かりが得られないだろうかと、定期的にチェックすることが要求されている。 例えば1月24日の場合だと、「Great meeting with automobile industry leaders at the @WhiteHouse this morning. Together, we will #MAGA!(今朝、ホワイトハウスで自動車産業のリーダーと素晴らしい会合を行った。一緒にMAGAをやろう!)」との投稿が行われている。MAGAは「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」の頭文字である。そして、これと前後して日本の自動車市場が突然に批判の矛先にあがっており、トヨタが慌てて米インディアナ州で工場の増強方針を打ち出すなど、twitter上でトランプ大統領がどのような行動をとっているのか、企業関係者もその一挙手一投足に注目せざるを得ない状況にある。… … …(記事全文4,232文字)
