□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年12月19日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金相場とプラチナ相場との比較を行います。ドル建てではともに下落していますが、円建てに関しては金相場が横ばい、プラチナ相場が小幅高と、大きな違いが見受けられます。何がプラチナ相場の相対的な底固さをもたらしているのかを検証します。 =================================== 金相場の急落に対して、プラチナ相場が相対的に下げ渋っている三要因 =================================== <米大統領選後の貴金属安は、金が主役> 11月8日の米大統領選後の貴金属市場を振り返ってみると、ドル建ての金相場とプラチナ相場はともに急落した。大統領選後は、トランプ米次期政権の政策を先取りする形で強力な金利上昇・ドル高圧力が発生しているが、12月13~14日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)がこうした相場展開に事実上の「お墨付き」を与えたことが、貴金属相場を更に大きく押し下げている。 11月8日と12月16日終値を比較してみると、COMEX金先物相場は10.8%安、NYMEXプラチナ先物相場は7.4%安となっている。金は今年2月2日以来、プラチナは2月4日以来となる、それぞれ約10カ月半ぶりの安値を更新している。… … …(記事全文5,485文字)
